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COMPANY

会社案内

ご挨拶

MESSAGE

ご挨拶

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
当社は昭和63年に創業以来、公共事業の元請業者として土木工事に従事して参りました。
平成24年4月、本社を宮城県に移してからの約10年間は『全工程を自社施工する』を目標に震災復興工事に全力投球し、施工技術・施工管理能力の向上に努めて参りました。

震災復興に携わった年月は今となっては懐かしい思い出ですが、当時は苦難の連続、極めて厳しい状況がありました。
少しでも早く工事を完成させることが被災地への最大の貢献であると信じ、全社員が寝食も忘れ復興工事に尽力しておりましたが、本社移転から信頼を頂けるまでには年月を要し、経営的に窮地に立たされたこともありました。
このような困難に挫けそうになった時、私達を支えてくれたのが、「往く道は精進にして、忍びて終わり、悔いなし」という今は亡き俳優の高倉健さんが天台宗大阿闍梨の故・酒井雄哉(ゆうさい)氏から贈られた言葉でした。

当時、八方塞がりの苦境の中で、この言葉を自らに当てはめ、「困難は自らを磨く砥石とし、一心一意で精進することで、将来当社の礎になれば悔いはなし」と考え、「実直」に「直向き」に目の前の課題に打ち込んで参りました。
すると、時の経過とともに糸が解きほぐれたように次々と困難が解決していき、多くの方から暖かく力強いご支援も頂き、最終的に震災復興事業を通して当社は大きな成果を得て、会社を成長させることができました。

今日、新型コロナウイルスの感染拡大により新たな災難や危機に直面し、多くの方々が過酷な状況に追い込まれています。
私達も同様に厳しい経営環境下にありますが、震災復興事業時の苦境を思い起こし、「往く道は精進にして、忍びて終わり、悔いなし」と、言わばマドルスルーの気持ちで目の前の課題に真剣に粘り強く取り組むことにより、一歩ずつ困難を打破し前進していきたいと考えております。

失敗を恐れず最後まで忍耐強く業務を積み重ねることで、様々な知恵と創意工夫が生まれます。
当社は長年の経験と技術を結集し、高品質・迅速・安全の3拍子揃った最適工事を施工することでお客様に喜んで頂くとともに、住みやすく豊かな社会実現に向けてお役に立ちたいと考えております。
私達はこれからも不撓不屈の精神で新たな仕事に挑戦し努力を重ねて参る所存です。
今後とも格別なるご指導とご支援を賜りますよう何卒お願い申し上げます。

株式会社アスリード 代表取締役 田村 英樹